こんばんは、笑熊です。
私はいつもソロキャンプでキャプテンスタッグさんのクッカーセットを使っておりますが、一番大きい鍋の内側とフライパンにもなる蓋部分の内側に錆と汚れがついてきました。(上の写真)
本日はその内側の錆と汚れを研磨しておとし、キレイにしましたので、その方法(簡単です)をご紹介させていただきます。
今回はあくまで内側だけです。
外側は真っ黒になっておりますが、これも味がありいいかと思いますので放置します 笑
外側~
【使用する道具】
シャイネックスさんのサイドシートEX 細目(400)のみ!!
→分かりやすく言うと、ヤスリみたいなもので、研磨布です。
*手が汚れますので軍手等した方が良いかもしれません。
*作業慣れていない場合は、粉を吸い込んでしまう場合を考えマスク着用、それと今回の手動作業ではほぼないとは思いますが、ご心配な方は、粉が目に入らないように眼鏡をかけての作業をオススメします。
コレです
【作業工程】
1.このサイドシートEXで汚れを磨く(こする)
2.磨き工程で出た鉄粉を捨て、クッカーを良く洗う。
磨き
磨いてるとこんな感じで磨きカスが出ます。
分かりづらいかもしれませんが、光があたっている箇所キレイになってきてます。
ビフォアー
アフター
キレイになったのがお分かりいただけますでしょうか。
この方法で外側も研磨すれば、内側と同様に外側もキレイになりますよ。
ただ、今回内側の汚れが少しでしたので、細目(400)で磨くだけでキレイになりましたが、もしこのクッカーの外側を磨く場合には、サイドシートEXの粗目→中目→細目で磨かないと汚れもおちるか分かりませんし、例え汚れをおとせたとしても時間がものすごくかかり効率わるく疲れてしまいます。
ここで、効率良く作業進める為に、
【研磨作業豆知識】
・研磨作業の基本工程
粗目で大まかな錆、汚れを落とす→中目である程度磨き面の磨き傷をとる→細目で表面をキレイに仕上げる→見た目を気にする場合はさらに微細目で磨く
・研磨布の番手について
・研磨布に表記されている数字が小さいほど目が粗く、大きくなればなるほど目が細かく仕上げ用となります。
・研磨方向について
自分の趣味でやっているだけなので、別にこだわる必要はないと思いますが、工業製品などの場合、磨き方を一定の規則正しい方向と幅に定めて磨き、キレイな磨き線を入れるようにして見栄えを整えます→これをヘアーラインと言います。
以上は、たいていの工業製品を磨く時に共通の方法になります。
ただ、最初から大きく磨かず、目立たない所で小さく試して問題なさそうでしたら本格的に磨いてください。
それと、どんなに細かく仕上げても磨きあとは入りますので、それがNGな場合は磨き作業はやめといた方が良いと思います。
いかがでしたでしょうか?
本当に簡単な方法ですので、よろしければ試してみてください。
磨いた製品がまた輝きを取り戻しますよ。
最後までお読みくださりまして、ありがとうございます。
それでは、また。
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