こんにちは、笑熊です。
本日ご紹介させていただく書籍はこちらです。
・世界のニュースを日本人は何も知らない 谷本 真由美 ワニブックス
こちらの本ですが、日本人はなぜ世界のニュースを知らないのか、そして日本人が知らない世界のニュースを「政治」「常識」「社会状況」「最新情報」「教養」「国民性」の6つのテーマで解説してくれております。
そして終章では、世界の重大ニュースを知る方法について書かれております。
こちらの書籍ですが、最初からこの本を知っていて購入したわけではなく、書店で本をさがしているうちに見つけ、面白そうなので購入してみました。
特に、上記の写真にも載っている表紙の、扱う話題がぜんぜん違う！新聞・TVではわからない世界の真実に迫るという表記と、裏表紙の、世界各国の印象がガラッと変わる！
・アフリカのメディアを買収する中国・本当はものすごく豊かなアフリカ・・・中略・日本人が知らない日本への厳しい評価という文章を読んで、本書をめくり、目次を確認してみた所、面白そうでいて勉強にもなりそうなので読んでみました。
ところで、こちらの書籍の著者の谷本 真由美 さんについては存じあげておりませんでしたが、元国連職員の方で、こちらの著書以外にも多数の著書があるようなので、他の著書も読んでみたいと思います。
ちなみにこちらの、世界のニュースを日本人は何も知らない２も出版されており一緒に購入しましたが、まだ２の方は読んでおりませんので、読み終わり、面白いと感じましたらまたご紹介させていただきたいと思います。
それでは目次を見て行きましょう
はじめに
序章 日本人はなぜ世界のニュースを知らないのか
世界のニュースを知らないことが命取りに
日本の「トップニュースに」外国人は驚いている
「偏った情報」ばかりなのは誰のせい？
外国人にとって常識的なことを日本人は知らない
なぜ日本人は「誤報」を信じやすいのか
第１章 世界の［政治」を日本人は何も知らない
アフリカのメディアを買収する中国
本当はものすごく豊かなアフリカ
中略
移民受け入れを増やすカナダ
第２章 世界の「常識」を日本人は何も知らない
日本人が知らない意外な親日国とは
国連はドブ掃除でもめる町内会
中略
実は日本は恐ろしく恵まれている国
中略
国を豊にするのは「高学歴移民」
移民が創造性をもたらす理由
第３章 世界の「社会状況」を日本人は何も知らない
多文化主義を否定するようになった欧州
男女別の講義をしろという圧力に悩むイギリス
中略
人種差別にも｀｀格差、、がある！
第４章 世界の「最新情報」を日本人は何も知らない
中略
なぜ富裕層は豊かであり続けるのか
日本企業の採用方式はAI時代に合わない
中略
世界の金持ちはアートを買っている
第５章 世界の「教養」を日本人は何も知らない
世界の富裕層は複数の国籍を入手する
老いを恐れる必要はない
中略
人はパンのみに生きるにあらず
第６章 世界の「国民性」を日本人は何も知らない
アメリカ人、実は・・・信仰心がとても強い
中略
イギリス人、実は・・・あまりパブに行かない
中略
終章 世界の重大ニュースを知る方法
正しい知識を身につける方法
悪質な情報ソースに注意！
信用できる情報ソースとは？
ブロガーやインフルエンサーは信用してもいい？
参考にすべき信頼できるニュースサイトは？
情報を迅速に取捨選択せよ
本を大量に読むべし
クリティカルシンキングを身につけよ
おわりにーすべては日本人のこれからのために
世界のニュースを日本人は何も知らないより引用
【感想】
・今まで知らなかった世界の現状を知ることが出来て勉強になり良かった
・以前チラッと聞いた事はありましたが、世界のメディアと日本のメディアが扱うニュースの内容の違いに驚いた
・国民性により国に大きな違いがあることが良く分かった
・日本も国内で様々な問題がありますが、本書に書かれている世界の現状と比べれば 日本は確かに恵まれた国であることが再認識出来た
・情報があふれている現代では、本当に必要で正しい情報を得る為には、物事を俯瞰的にとらえ、様々な角度から考えなけらばならない
・ちょっとドギツイ表現や言葉も使われているが、楽しくどんどん読み進めることが出来たので世界のニュースを日本人は何も知らない２も楽しみ
以上が主な感想ですが、実際に世界を見てきた人の言葉には説得力があり、知らない世界の現状を勉強できてとても為になりました。
そして、日本も現在、世界からどう見られているのか、どの立ち位置なのか、それをふまえてどういう対応をとっていくのが最善の道なのかを常に考えて行動しなければならない状況にいるということを考えさせられました。
今、まさに日本もオリンピック開催問題まっただ中ですよね。
日本にとっても世界にとっても良い結果になることを願っております。
最後までお読みくださりまして、ありがとうございます。
それでは、また。
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